今日は「とうとう7,000円/gを超えました」というお題です。
これまで2020年7月27日の買取価格「¥6,990-/g」が最高価格だったのですが、また高値更新されました。
2020.7.28 金買取価格
純金 インゴット
¥7,110-
前日比+120円
2020.7.29 金買取価格
純金 インゴット
¥7,090-
前日比-20円
2020.7.30 金買取価格
純金 インゴット
¥7,120-
前日比+30円
7月29日に一旦値を下げましたが、現在「¥7,120-/g」という7,000円を超える水準となりました。
ちなみに、過去の7月はどのような買取価格だったかと言いますと…
2019.7.31 金買取価格
純金 インゴット
¥5,230-
2018.7.30 金買取価格
純金 インゴット
¥4,580-
2017.7.29 金買取価格
純金 インゴット
¥4,700-
2016.07.30金買取価格
純金 インゴット
¥4,560-
このような買取価格となっていました。
2019年にやや値上がりしていますが、2016年から2018年にかけて安定した買取価格でしたね。
このように見てみますと、今の「¥7,120-/g」という水準がいかに異常な買取価格なのかが分かります。
もはや、どこまで上がるか分かりませんが、結局、新型コロナの第二波次第、ということでしょう。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
今日は「バブルではない何か」というお題です。
これまで2020年7月9日の買取価格「¥6,670-/g」が最高価格だったのですが、また高値更新されました。
2020.7.21 金買取価格・プラチナ買取価格
純金 インゴット
¥6,700-
前日比+30円
2020.7.22 金買取価格・プラチナ買取価格
純金 インゴット
¥6,760-
前日比+60円
2020.7.25 金買取価格・プラチナ買取価格
純金 インゴット
¥6,810-
前日比+50円
2020.7.27 金買取価格・プラチナ買取価格
純金 インゴット
¥6,990-
前日比+180円
信じられないことに、4日間連続で高値更新されています。
7月1日のコラムに、
”どうやら「金相場」も「バブル」状態となっていると思われます。”
と書きました。
今回の高騰を見ていると「バブル」という言葉だけでは説明がつかない状況となっていると感じています。
通常、金買取価格が高値更新されるのは年に「数回」でした。
それが今では頻繁に高値更新されるようになっています。
これは「異常な状況」だと思います。
今回の高騰、具体的には「米中領事館閉鎖」が原因だと思われますが、まるで戦争でも起きるかのように金買取価格が高騰しています。 このまま金が高騰し続け「開戦」と同時に金価格下落という流れとなるのでしょうか。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
今日は「金買取価格高値更新が続いています」というお題です。
これまで2020年7月9日の買取価格「¥6,660-/g」が最高価格だったのですが、また高値更新されました。
2020.7.15 金買取価格・プラチナ買取価格
純金 インゴット
¥6,670-
前日比+20円
各国で新型コロナによる都市封鎖が再開されつつあります。この動きが今回の高騰に影響しているのでしょう。
GoToキャンペーンなどやっている場合でしょうか。時期尚早だと言わざるをえませんね。
また、6月30日のコラムに、
”また、香港は「ドルペッグ制」を採っており、これにどのような影響が出るかが注目されることになると思います。”
と書きましたが、やはり大きな影響が出そうです。
「米、香港の優遇措置廃止 トランプ氏、対中制裁法も署名 中国「断固反対」対抗へ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/
この記事によりますと、ドルペッグ制への言及はありませんので直ちに影響はないと思いますが、今後、米中の争いは貿易だけでなく政治的にも対立が続くと思われます。
新型コロナの第二波がやってくるタイミングで金価格の値が下がるのではないかと思いますが、米中の対立がより先鋭化した場合、さらに金価格が上がるかもしれません。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
今日は「金買取価格高値さらにさらに更新」というお題です。
これまで2020年7月1日の買取価格「¥6,590-/g」が最高価格だったのですが、二日続けて更新されました。
2020.7.8 金買取価格
純金 インゴット
¥6,640-
前日比+60円
2020.7.9 金買取価格
純金 インゴット
¥6,660-
前日比+20円
これは異常だな…と感じるのが高値更新二日目の値動きです。
通常であれば、「¥6,640-/g」ここまで上がりますと翌日は金が売られて値を下げてもおかしくない訳ですが「値を上げる=金がさらに買われる」という展開となりました。
経済評論家であれば「新型コロナ対策として金融緩和政策を各国が採っている為、行き場を失ったマネーがマーケットに流れ込んでいる」という風に答えるのだと思いますが、いずれ値を下げるハズです。
6月30日のコラムで、
”ほとんど報道されていませんが、今現在、中国で80年に一度と言われるような大変大きな規模の洪水が中国各地で発生しているようです。”
と書きましたが、インターネットメディアを中心に少しづつ中国の洪水情報が出始めてきました。
もしかすると、金が値を下げるきっかけに中国の異変が関係するかもしれません。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
今日は「金買取価格高値さらに更新」というお題です。
これまで2020年6月30日の買取価格「¥6,530-g」が最高価格だったのですが、三日続けて更新されました。
2020.6.29 金買取価格
純金 インゴット
¥6,510-
前日比+30円
2020.6.30 金買取価格
純金 インゴット
¥6,530-
前日比+20円
2020.7.1 金買取価格
純金 インゴット
¥6,590-
前日比+60円
この三日連続の高騰は、欧米各国で新型コロナの第二波による都市封鎖の懸念が高まっていることが理由のようですが、はたしてそうなのでしょうか。
6月24日のコラムに、
”これはつまり、マーケットが「バブル」状態であるという事ではないかと思います。”
と書きました。
この時の「マーケット」は「株式市場」を指していたつもりでしたが、どうやら「金相場」も「バブル」状態となっていると思われます。
今夏、波乱の幕開けとなりそうです。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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