先日、まだ買取実績の無い非加熱ルビーについて書きましたが、今回もまだお目にかかったことの無いお品物のお話です。
お題にも書いていますが、エルメスのオータクロアというバッグをご存知でしょうか? なかなか一般的には知られていないお品物ではないかなと思います。
オータクロアはこんなバッグです。

一見すると「バーキン!?」と思う方も多いのではないかと思いますが、バーキンとは違うモデルです。 むしろ、バーキンよりも歴史は古くエルメスが設立された当初からあったモデルです。
エルメスは設立当初、馬具の製作を手掛けていました。その馬具の中に鞍という馬具があり、その鞍を収めるためのバッグがオータクロアというバッグです。 *鞍という馬具はこんな馬具です 鞍
そしてこのオータクロアからバーキンやケリーといったバッグが派生していく訳ですので、バーキンやケリーよりも古くからある由緒正しいバッグなのです。
ただ、ちょっと縦長かな…と思えるデザインや、当初はバッグ内側に収納ポケット等が無く、女性目線で見た場合、やはりバーキンやケリーがもてはやされるので、あまり市場に数が出ないモデルとなっています。
当店での買取もバーキンやケリーばかりでして、このオータクロアはまだ買取事例がありません。 知る人ぞ知るオータクロア、お目にかかってみたいと思うお品物です。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
車を運転していますと、ガラス越しの日差しが大変暖かく、はっきりと季節が移り変わっていく様を感じました。 冷たい風はまだ吹いていますが、春は着実に近づいてますね。
さて今日は市況というお題です。本当は金価格が4,700円を突破していたら、金価格について書くつもりでしたが、そうはなりませんでした。 2/24には4,690円まで上がり、4,600円の壁を超えていよいよ4,700円か、と思われましたが、2/25には4,670円と値を下げました。 という訳で、金価格、上昇傾向ではあるものの高騰の気配かどうかは未だ不明、といった感じでしょうか。
また、マーケットに大きな影響を与えるであろうアメリカの利上げですが、3月の利上げは無いのではないかという観測が出ています。 ただ、2015年や2016年のようにアメリカの利上げに対して非常に高い関心を持っていた頃とは様子が変わって、アメリカの利上げ以外の政策が非常に大きな影響をマーケットに与えていますので、この辺の意識は変えていくべきだと思います。
あとは、「ドイツの貿易黒字2016年は2529億ユーロ」なんて記事が出ていましたが、これだけ読むと大変景気の良い話のように聞こえますが、ちょっと注意が必要だと思います。 前回のコラムでも書きましたが、高級腕時計値下げという事でこれは主に販売不振によるものだと思っています。なので、EUや世界を取り巻く経済状況が良いとはとても思えません。
また、現在のEUは常にテロの危険にさらされており、大きな問題となっている事は皆様もご存知だと思います。 こうなると、当然EUを訪れる観光客は激減し、このあおりを一番大きく受けるのは観光立国と言われるフランスだと思います。 まだ2016年国別の国際観光客到着数は発表されていないようですが、インターネット記事によりますと、2016年1月1日から10月31日までのパリへの外国人観光客数は前年の比べ180万人減、とも言われているようです。この減少はおよそ10億ユーロ(約1180億円)の損失と予測され、フランスにとっては大きな打撃となりそうです。
しかし皮肉な事に、このEUを覆う不安がユーロ安を招き、この結果、ユーロ安の恩恵を一身に浴びているのがドイツという事になるんですね。 EUに落とす影が、逆にドイツを光り輝かせるという今の状況、これは注意が必要だと思いますね。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
先日、このような記事が載っていました。 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO13199820R20C17A2TI5000/ この記事によりますと「高級腕時計、値下げ続々 シャネルは平均6%」という事で、どうやら高級腕時計の販売が思わしくないようです。
先日、バーゼルワールドというお題でコラムを書いた際に「ここ10年こそ機械式時計市場は活発に動いてきましたが、これから先もこのままいけるとはちょっと思えません…。」と書かせてもらったのですが、やはりこれから先の高級腕時計市場は、これまでと趣きが変わりそうです。
本来であれば、円安基調で為替が推移してきていますので、値上げの話が出て来てもおかしくないはずですが、記事にも書かれてあるように消費の需要が乏しいという事のようです。
また、昨年の半ばには確かエルメスが値下げをしたと記憶しています。消費者にとっては値下げされる事はありがたい事なのですが、高級ブランド品の場合、高いからこそ価値がある、という側面もありますので、昨年のエルメスに続き、今年はシャネルとスイスメーカーが値下げというのは、100%歓迎できるかといえば、そうでもないと思います。
先月ニュースに出ていたティファニーの販売不振はアメリカの国内事情によるものだと理解していますので、ティファニーの件は置いておくと、どうやらヨーロッパの様子が良くないようだと見えてきます。
現在、EUが抱えている問題の本質は「不法移民」問題だと思います。 だとすれば、この問題を抜本的に解決しない限り、EUの浮上は難しいのではないかと思います。
2017年は「中国に代わる世界経済を牽引する国の出現」と「移民問題」これがテーマになりそうです。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
「東海と近畿で春一番」なんていう見出しの記事が出ていました。 もうそこまで春がやってきているのでしょう。 春の訪れと共に、インフルエンザも流行の峠を越したようです。 春が来るまで、もうしばらくの辛抱ですね。
さて今日は「非加熱ルビー」というお題です。 当店では様々なお品物を買い取らせてきましたが、まだ当店での買取実績が無いものもあります。 その中で、非加熱のルビーというお品物について、今日のコラムに書きたいと思います。
宝石をより美しく輝かせる為、これまで色んな試みがなされてきました。 現在では宝石の処理を大きく分けて「「エンハンスメント」と「トリートメント」という処理があります。
まず、言葉の意味を確認しますと…
エンハンスメント・・・高めること トリートメント・・・手当
という意味になります。
宝石に対して「その輝きを高める」処理を施すのが「エンハンスメント」、また宝石に対して「その輝きを手当して」処理を施すのが「トリートメント」という事になります。
もっと具体的に言いますと、エンハンスメントは、宝石本来が持っている性質をより高めるための処理であり、よりよく宝石を輝かせようとする取組みです。 逆に、トリートメントは宝石に対して自然界では起こらない処置をしてでも、宝石を美しくしようとする取組みです。例えば、着色することにより宝石を美しく見せるような処理を施すのがトリートメントです。
ですので、これらの処理を行った宝石は、はっきりと区別され「エンハンスメント処理=天然石」「トリートメント処理=人工処理された石」とみなされます。 もちろん、エンハンスメント処理=天然石、の方が宝石としての価値が高いという事になります。
ではようやく今回のコラムのお題に入りますが、エンハンスメントを施すことは、より自然に宝石の輝きを増すための処置ですので、全く問題ありません。しかし、このエンハンスメントの処置すら行わなくても、その輝きが十分であると鑑定された場合、エンハンスメントをしません。
これが「非加熱のルビー」という宝石なのです。
通常、ルビーという宝石は、熱処理(エンハンスメント処理)がなされ、ルビー本来が持つ鮮やかな赤色がより一層増します。 しかし、このように熱処理をしなくてもルビー本来が持つ鮮やかな赤色が十分に表現できている場合、熱処理を行いません。 となると、このような非加熱のルビーは、その希少性、あるいは、その輝きそのものがもてはやされ、非常に高額となっていく訳です。
当店では、ルビーの買取事例は、それはもう星の数ほどございますが、非加熱のルビーを買い取らせて頂いたことは、未だございません。 それほどに希少な宝石です。
質屋としては、一度でも良いからお目にかかってみたい、と感じる宝石ですね。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
最近、悪徳業者や詐欺に関するコラムが続きますが、またまた見過ごせないニュースが流れていましたので、今回も悪徳業者や詐欺についての注意喚起です。
先日「アルミ取引に投資すれば配当金が出る」などの名目で金を集めていた福岡市の業者が逮捕されていました。 http://www.sankei.com/west/news/170219/wst1702190033-n1.html
まぁほんとに、あの手この手で架空の作り話をでっち上げるものだと思いますが、本当に注意が必要です。
というのも、こんなニュースが流れていたからです。 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO12959500V10C17A2QM8000/ こちらのニュースによりますと、アルミ・亜鉛に銅の価格が上昇しているという事なのです。
つまり、先程の詐欺の話は「アルミ価格が上昇している」という事が背景にあり、こういった情報を知っている人ほど騙されやすい、という事になりかねないと思われます。
本当に注意が必要ですね。
また、金価格が上昇の気配を見せています。
2017.2.21 金買取価格 純金 インゴット ¥4,660-
少し前のコラムでも書きましたが、ここの所、4,600円を目安に見えない壁があったと思っていましたが、4,600円を超え始めています。 このまま、また4,600円を割り込むような動きへと反転すればこれまで通りの値動きなのですが、反転せず、まだ上昇する傾向を見せるとなると、これは金価格高騰へと進むかもしれません。
ここで皆様に再度注意を促しますが、金価格が高騰してきますと、悪徳業者により買取詐欺が横行し始めます。 ですので、もし金価格が上がってきた場合、上がった時こそくれぐれもご注意ください。
アルミ価格だけでなく、銅価格も上昇し始めているようです。 アルミへの投資、銅への投資、そして、金の買取詐欺には十分にご注意ください。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
前回のコラムで悪質な訪問買取業者について書きましたが、もう一度、悪質な買取業者についてお話したいと思います。 過去にも何度もこのようなコラムを書いていますので、このコラムをずっとお読みの方は「おさらい」だと思ってお読みください。 もし、まだこのようなお題のコラムを読んでいない方は、ぜひ最後までお読みください。
悪徳買取業者は、このような手順を踏んで皆様に近づいてきます。
<勧誘> ・ホームページでの勧誘 ・チラシでの勧誘 ・電話での勧誘
ホームページやチラシを使って「着物を高額買取しますよ!」あるいは「切手を高額買取しますよ!」と勧誘してきます。このような誘いに乗ってホームページやチラシに書かれてある電話番号に電話をしますと、「それでは○○日の○○時ごろに訪問しますね!」と訪問の日時を決めさせられます。
<訪問> 悪徳業者が一人、あるいは二人以上の複数人で訪問してきます。そして、まずは着物や切手の「査定」という名目で家に上がり込んできます。または、玄関先に居座ります。
<査定> まず、きちんと査定するようなつもりは、悪徳業者にはありません。例え本物の金であっても「これは金メッキですね」などと偽り、タダ同然の金額で強引に買い取ろうとします。または、強引に奪い取り、タダ同然のお金を投げ捨てて勝手に帰っていきます。 また、もっと手の込んだ悪徳業者は、見積もりや契約書を準備し、それらの書類にサインさせることで、法律をかいくぐろうとしてきます。
<脅迫> もし、提示された金額に納得がいかず、買取に出すことを断ろうとすれば… 「ここまで来るのにガソリン代がかかっているんだぞ!」 「人件費が掛かっているんだぞ!」 「ぐずぐずするな!」 「忙しいんだぞ!」 「売る気が無いのに呼ぶのはどういう事だ!」 などと大声でわめきます。
こうなると、高齢者の方や女性の方などは、身の危険を感じるでしょうし、早くこのトラブルを終わらせて、悪徳業者を帰らせたいと思うハズです。 その結果、例え、騙されると分かっていても、悪徳業者を帰らせることを優先すると思います。
ですので、まず、このような悪徳業者に近づかないことが第一です。
悪徳業者は社名を何度も変えて、詐欺まがいの悪徳行為を働いています。 したがって、きちんとした「会社名」を名乗りません。または、名乗ったとしても、その会社名は何ヶ月かすれば変えてしまうような会社名です。
さらに、悪徳業者は相手を信用させるために「ウチの会社は資本金が何千万円もあるんですよ!」「ウチは従業員が何百人もいるんですよ!」などと言ってきます。 以前、コラムにも書きましたが、今現在では、詐欺師がわざわざ会社を設立して詐欺行為を働く時代です。また、相手を信用させるためなら、会社案内のパンフレットでさえ、作成して配布してきます。昭和の時代では考えられないような手の込んだ手口で詐欺行為を行おうとしてきます。
皆様、十分にご注意ください。 もしも、不要になった着物や切手、金プラチナなどの貴金属を処分したい、買取に出したいのであれば、必ず、地元でずっと営業を続けている質屋をご利用下さい。これが一番、安心確実です。別に、当店を利用してくれなくても構いません。ぜひ皆様のお近くにある質屋をご利用下さい。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
今回は注意喚起のコラムです。 依然として特殊詐欺が横行していますが、2016年の認知件数が前年比2.4%増の1万4151件だったそうです。 http://www.nikkei.com/article/http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG01H3G_S7A200C1CR0000/
振り込め詐欺や還付金詐欺については専門外ですので、新聞紙面で情報収集をしてもらいたいと思いますが、詐欺まがいの悪質な訪問買取業者については、これまでもこのコラムでお伝えしてきた通りです。
このコラムをずっとお読みの方には繰り返しになるかもしれませんが、まだ、この詐欺まがいの悪質な訪問買取業者についてご存知無い方は、ぜひ最後までお読みください。
国民生活センターによりますと、悪質な訪問買取業者について、このような報告がなされています。
・自宅に着物や靴を買取ると電話勧誘があり高齢の母が訪問を承諾した。評判の悪い業者だ。断るつもりだが気をつけることはあるか。
・高齢の両親に電話があり、不用品を買い取るというので訪問を受けたが貴金属類だけを安値で買い取られたという。どうしたらよいか。
・高齢でひとり暮らしの母が訪問買取業者から電話を受け、来訪を約束したようだ。トラブルが多いと知り心配だ。対処法を知りたい。
・母が訪問購入で着物とブローチの買取を契約したが、クーリング・オフしたい。通知を送るが、その後のやり取りはどうすればよいか。
・訪問してきた不用品買取業者に18金の指輪の査定をしてもらったが、査定額はレートの半額以下だった。売らなかったが情報提供したい。
・電話の後来訪した買取業者にネックレス、指輪、バッグ、洋服を売ったが電話でクーリング・オフをした。書面通知をした方が良いか。
・高齢の母が訪問購入業者にずいぶん安く指輪やネックレスを売却してしまった。取り戻すことはできないか。
・訪問してきた業者に貴金属等を売却したが、言われた価格と違うことに後で気が付いた。不審なのでクーリング・オフしたい。
・母が訪問購入で売却した貴金属のクーリング・オフを主張したら、業者から代金を先に振り込むよう言われた。どうしたらよいか。
・先ほど、自宅にある貴金属を買い取りたいと業者から電話があり了承してしまった。断わりたいが電話が通じず困っている。
http://www.kokusen.go.jp/soudahttp://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/houmon_kaitori.html *国民生活センターホームページより抜粋
上記のような国民生活センターへの相談事例は、全て悪徳業者が悪質な訪問買取を行った事例です。 皆様、よくお読みになって、十分にご注意下さい。
特に、高齢者の方に於かれましては、ご自分ですぐに判断せず、身の回りに居る相談出来る方に相談した上で、ご判断ください。 中には、相談できる方が居ないかもしれませんが、そのような場合は、最寄りの警察にご相談ください。
「今が一番高値です」「早くしないと大損ですよ」等と言って勧誘してくるようですが、一番の高値がいつか等、こんな事を簡単に言えるものではありません。 このコラムをお読みの方ならお分かりでしょうけれども、高値になる、安くなる、というのは、そのように簡単に言えるものではありません。
また、最近の事例として、「着物を買い取ります」や「切手を買い取ります」というような名目で詐欺師が近づいてきています。 着物の買取や切手の買取などには、十分にご注意下さい。
愛媛県質屋組合や松山市質屋組合の組合員で、訪問買取を行っている質屋は、一件もございません。 くれぐれもご注意ください。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
今年もあっと言う間に過ぎていきそうな気配がします。 逃げる2月になんとか離されずについていかないといけませんね。
さて今日は、トルコ石というお題です。 思い返すと2017年は、トルコ・イスタンブールのテロ事件で幕を開けました。 1日未明の事件ですので、こちらもお正月でしたし、このニュースを見過ごしている方も多いのではないでしょうか。
今やテロの危険はヨーロッパだけでなく、世界中に広がっている訳ですが、我々質屋にとってトルコと言えば、トルコ石がパッと思い浮かびます。
トルコ石(ターコイズ)とは… 青色から緑色の色を持つ不透明な鉱物。12月の誕生石。魔除けや旅の安全のお守りとして有名。
トルコ石とはこんな宝石です。 このトルコ石の歴史は大変古く6000年前には既に装飾品として加工されていた、という事です。
このように思えばトルコは、現在でこそテロの脅威にさらされ、大変な状況にあるのでしょうけれども、大変古い歴史を持った伝統のある国なんですね。
最後になりますが、トルコ石の指輪をちょっとご紹介。 キレイな宝石を見て、心癒されて下さい。

プラチナ900指輪 トルコ石:8.78ct ダイヤ:0.61ct 重量:16.5g 買取価格:51,000円
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
まだまだ寒さが続きそうで、週末(2/11)にはまた寒くなりそうですね。
せっかくの祝日だというのに、お家で暖かくしていた方が良さそうです。
さて今日は、バーゼルワールドというお題です。
我々質屋にとっては、珍しくも何ともないのですが、このバーゼルワールド、知らない方も多いのではないでしょうか?
バーゼルワールドとは…
スイス・バーゼルにて毎年3月、4月頃に1週間かけて行われる世界最大の宝飾と時計の見本市。
wikipediaより
もっと分かりやすく言うと、ロレックスやオメガなど高級腕時計の「新作」が発表される場所です。
ここで発表される新作の評判次第で、2017年がどんな風に盛り上がっていくのか愛好家達の注目を集めているのです。
今年は、3月23日から3月30日にかけて開催されるようですが、今年も盛況なのでしょうか?
現在のヨーロッパを取り巻く環境を考えると、ここ10年こそ機械式時計市場は活発に動いてきましたが、これから先もこのままいけるとはちょっと思えません...。
というのも、外務省の情報によりますと…
http://www2.anzen.mofa.go.jp/ihttp://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror.asp?id=159
http://www.anzen.mofa.go.jp/inhttp://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2016C346.html
スイスこそ比較的安全だと書かれてありますが、ヨーロッパでのテロに対する注意喚起がなされており、ヨーロッパを取り巻く環境は厳しいと感じます。
今年のバーゼルワールドにテロの影が差さなければ良いのですが…。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
椿さんが終わり、これから少しづつ春へと向かうハズですが、一足早く花粉はもう飛び始めたようですね。
こちらの記事によりますと、
http://www.tenki.jp/forecasterhttp://www.tenki.jp/forecaster/diary/pollen/2017/01/17/63041.html
2月上旬には中四国で花粉シーズンへと入りそうです。
飛散する花粉量が前年比で2.6倍!なんていう数字も出ていますので、今年は注意が必要なようですね。
さて今日は、プラチナが上がる日、というお題です。
このコラムでは金の価格に注目することが多く、プラチナについてはここの所ほとんど触れてきませんでした。
これは何故かというと、金価格に比べてプラチナ価格が安い水準のまま推移してきたからです。
例えば…
2017.2.6
金買取価格
純金 インゴット
¥4,590-
プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥3,770-
このように金価格とプラチナ価格では、大きく差がついてしまっています。
プラチナ価格の下落とともに、なんとも存在感が薄くなってしまいました…
しかし、遡って考えてみますと、例えば…
2013.04.13
金買取価格
純金 インゴット
¥4,650-
プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥4,680-
このように、プラチナ価格が金を上回る価格だった事もあった訳です。
というよりも、プラチナ価格はしばらくの間、金価格よりも高い水準にありました。
例えば…
2013.07.01
金買取価格
純金 インゴット
¥3,990-
プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥4,330-
2013.10.01
金買取価格
純金 インゴット
¥4,230-
プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥4,470-
2014.01.06
金買取価格
純金 インゴット
¥4,180-
プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥4,710-
2014.04.01
金買取価格
純金 インゴット
¥4,420-
プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥4,850-
2014.07.01
金買取価格
純金 インゴット
¥4,470-
プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥4,990-
このように、遡って何ヶ月かおきに金価格とプラチナ価格をチェックしてみても、やはり金よりもプラチナ価格が高い水準で推移しています。
では、どこで金価格とプラチナ価格が現在のように金価格有利へと推移し始めたかといいますと…
2015.01.16
金買取価格
純金 インゴット
¥4,880-
プラチナ買取価格
純プラチナ インゴット
¥4,850-
2015年1月16日に金価格とプラチナ価格が逆転しました。
これ以後、金価格がプラチナ価格よりも高いまま推移してきた訳です。
じゃあ、このままプラチナ価格は低い水準のままなのでしょうか?
もし、プラチナ価格が上がるとすれば、それは自動車産業を中心とした工業製品の動きが活発になった時だと思われます。
プラチナは年間の産出量のおよそ半分が自動車触媒に使われます。
*自動車触媒・・・排ガス中の有害成分を還元・酸化によって浄化する装置
さらに、プラチナ年間の産出量の残り半分のうち20%ほどが工業製品へと使用されます。
つまり、プラチナは年間の産出量のおよそ70%を工業製品へと使われていくことになるのです。
ですので、工業が盛んになっていかないと、プラチナ価格は上がっていきません。
振り返れば、リーマンショック後、世界経済を中国が牽引してきました。
その中国が新常態(ニューノーマル)へと進み、もはや頼りにならなくなるとすると、中国の代わって世界経済を牽引してくれる国が現れること、これがプラチナ価格上昇にとって必要な事なのかもしれません。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
忘れた頃に出てきますね「ウクライナで戦闘」というニュースが。
この所、シリア、イスラム国へずっと目が向いていましたが、今でもまだウクライナの問題も全然解決出来ていないようですね。
オバマ大統領政権下では、結局これらの問題が解決されないままでしたが、トランプ大統領に変わって今後どうなっていくのでしょうか。
さて今日はダイヤモンドのお話です。お題はダイヤモンドルースと書いていますが、ルース(裸石)だけのお話ではありません。
ダイヤモンドは指輪やネックレスに付いた状態であっても、再加工される場合、ダイヤモンドを取り外して新たな宝石へと生まれ変わるので、ルースになっていなくても構わないのです。
先日、1.5ctという大きなダイヤの買取をさせて頂きました。
まずはこちらをご覧下さい。
Pt900/K18指輪
ダイヤ:1.554ct
買取価格:570,000円
1.5ctのダイヤモンドとひと口に言っても、ダイヤのグレードによってかなり大きく価格が変わります。
VVS1からSI2までの買取価格を表にしてみますと…
ダイヤモンド買取一覧
このように、同じカットグレード・同じカラーであっても透明度によって最大2倍から3倍もの価格差が出てきます。
*Clarity (透明度)上記表のVVS1からSI2という表記
また、鑑定士によって査定価格が大きく変わる事もダイヤモンド査定の特徴でしょう。
金プラチナと違って、「鑑定眼」に依存する要素が非常に大きいため、買取価格に大きなバラツキが出ます。
ダイヤモンド査定は、鑑定士にとって腕の見せ所ですね。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
2月に入りました。
凍える程…寒くは無いですね。
このまま冬が過ぎれば良いな、と思う今日この頃です。
さて今日のお題は「1989年」です。
先日、このようなお品物を買い取らせて頂きました。
パテックフィリップ カラトラバ SS/LB HW
型番3718A
買取価格 600,000円
こちらのお品物は、1989年にパテックフリップ150周年を記念して作られた限定モデル(日本のみ)です。
1989年と言えば、30年近く前のお話ですね。
調べてみますと、1ドルが120円半ばから140円前半で値動きしていたようです。
また、株価が3万8915円(1989年末)!というバブル景気の最高潮だったという時代です。
では、金価格はと言いますと、これも調べましたら金インゴットが1,700円/gという水準で取り引きされていたようです。
今よりも遥かに安い価格だったんですねぇ。
当店に1kgや2kgといったインゴットをお持ちになる方がいらっしゃいますが、恐らくこの当時に金を買われた方なのでしょう、きっと。
話をパテックフィリップに戻しますが、今現在(2017年)での買取価格が60万円ですので、これはやはり凄い事だと思います。
バブル期のお品物は、こってりお金が掛かった良いものが多いという事ではないでしょうか。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。