さて今日は「当店での金買取価格最高値更新」というお題です。
まずはこちらをご覧ください。
2025.4.15 金買取価格
純金 インゴット
¥16,010-
前日比-50円
2025.4.16 金買取価格
純金 インゴット
¥16,180-
前日比+170円
2025.4.17 金買取価格
純金 インゴット
¥16,540-
前日比+360円
2025.4.18 金買取価格
純金 インゴット
¥16,450-
前日比-90円
2025.4.19 金買取価格
純金 インゴット
¥16,380-
前日比-70円
2025.4.21 金買取価格
純金 インゴット
¥16,500-
前日比+120円
2025.4.22 金買取価格
純金 インゴット
¥16,820-
前日比+320円
前日比でのマイナスを挟みながら大幅に高値更新しました。
現在「¥16,820-/g(純金インゴット)」という高値をマークしています。
前回のコラムでこのように書きました。
”現在の日本政府の動きを見ていると「円高」にますます振れて行く可能性が否定出来ません。"
この見立て通り「円高」に振れていますが、金価格の高騰により大幅に国内価格も上昇しました。
では、今後の値動きについてですが、筆者の見立てとしては「まだ上がる」と見ています。
但し、さらなる「円高」に振れる可能性が否定出来ません。
こちらをご覧ください。
ガソリン価格1リットルあたり10円引き下げ 5月22日から 石破総理が表明 https://news.yahoo.co.jp/articles/
前回のコラムでも書いていますが、トランプ政権が日本に求める政策は以下の通りです。
・消費税廃止
・重量税廃止
・ガソリン価格値下げ
このような要求を受けているにも関わらず「1リットルあたり10円引き下げ」という消極的な政策を行なっています。
このような政策をやっているのであれば、筆者の見立てでは「株価が暴落」する可能性も出てきていると思っています。
となると、次の日経平均株価大幅下落時に「強烈な円高」に振れる可能性も出てきたと予想しています。
筆者の見立てとしては「金はまだ上がる」と予想していますが、国内価格が下がる可能性が否定出来ません。
よって、金の処分のタイミングは以下の通りです。
・金の処分を短期的にお考えの方「早めに売りましょう」
・金の処分を中期的にお考えの方「いつ売っても良い」
・金の処分を長期的にお考えの方「これまで以上の長期間保有」
それではまた次のコラムでお会いしましょう。
さて今日は「金国内価格大幅下落」というお題です。
まずは、こちらをご覧ください。
2025.4.4 金買取価格
純金 インゴット
¥15,820-
前日比-400円
2025.4.5 金買取価格
純金 インゴット
¥15,520-
前日比-300円
2025.4.7 金買取価格
純金 インゴット
¥15,100-
前日比-420円
このように、連日数百円単位で下落が続きました。
この結果、当店での金買取価格最高値を4/1にマークしましたが、
2025.4.1 金買取価格
純金 インゴット
¥16,270-
前日比+270円
あっという間に¥15,100-/gまで値を下げています。
国際価格では、金は相変わらず高騰したままとなっています。
しかし、国内価格が大幅に下落し始めました。
これは3/6のコラムでこのように書いています。
”トランプ大統領が「日本が通貨安を誘導してきたと主張」し始めましたので、大幅な「円高」に振れる可能性も出てきました。
金買取価格にとっては「不利」な状況となります。"
では、現在までの為替(ドル円)をみてみましょう。
2025年4月1日 149.61円
2025年4月2日 149.24円
2025年4月3日 146.06円
2025年4月4日 146.90円
このように、3日以降大きく円高に振れています。
この円高が原因となり国内での金価格が大幅に下落しています。
では、この円高を招いた原因は何なのでしょうか。
それは「相互関税」にあると思います。
トランプ政権が相互関税の政策を採りました。
この結果、株式市場が大きく下落しています。
また、為替は「円高」に振れ始めました。
筆者としましては、トランプ政権が相互関税に対して石破政権がどのように対応するのか注目していました。
石破政権の対応次第では、国内での金価格もこれほど大きく下落しないと思われたからです。
しかし、残念ながら石破政権の対応は以下の対応となりました。
「ガソリン価格を10円下げる」
このような対応では、トランプ政権の相互関税に対応出来ません。
アメリカから漏れ伝わってくる情報では、トランプ政権が日本に求める対応は以下の通りです。
・消費税廃止
・重量税廃止
・ガソリン価格値下げ
これら以外にもトランプ政権が日本に求める内容があるかもしれませんが、今のところ上記3つが挙げられます。
日本政府は、急いで消費税や重量税についての議論を開始しなければなりません。
また、ガソリン価格については税の重複課税が昔から問題になっていますので、これを機に正しい課税に戻さなければなりません。
筆者としましては、今回の金の国内価格下落は「人災」だと見ています。 政府がきちんと対応していれば、このような大幅下落にはなっていません。
前回のコラムでこのように書いています。
”筆者としましては「まだ上がる」と見ています。
ですので、金の処分を中期的にお考えの方は「まだ待ちましょう」という筆者の見立てに変わりはありません。
一方、金の処分を短期的にお考えの方は「いつ売っても良い」のではないかと思います。"
筆者としましては、前回のコラムでの見立てを維持したいところですが、現在の日本政府の動きを見ていると「円高」にますます振れて行く可能性が否定出来ません。
よって、現在の状況を鑑みるとこのような見立てとなります。
金の処分を中期的にお考えの方は「いつ売っても良い」のではないかと思います。
一方、金の処分を短期的にお考えの方は「早めに売った方が良い」のではないかと思います。
それではまた次のコラムでお会いしましょう。