今年は、話題に事欠かない一年になりそうです。
なんと、嵐が活動停止ということのようですね。
こうなったら2019年という波乱の年をむしろ楽しむしかなさそうです。
さて今日は「やはり問題が悪化しているようです」というお題です。
思い返せば、2017年1月のコラムではこのように書いていました。
2017年1月25日コラムより
”メキシコ国境での壁建設なんて政策は、実行を疑っていましたがどうやら本当にやるようです。
これから色々な施策が報道されてくると思いますが、大変注意深く見ていこうと思います。”
これを書いた当時は、国境に壁を建設するなんてこんな事は出来ないだろう、という予想の元、コラムを書いていました。結局、もっと現実的な妥協案に落ち着くのだろうと、そのように思っていた訳です。
それがまさか、アメリカ政府機関を一部閉鎖してでも実行しようとするなんて思ってもいませんでした。
つまり、ここに来てハッキリしたのは、トランプ大統領は国境の壁建設を本当にやりきるつもりだという事です。
ですので、ここで国境の壁建設の目的を確認しておきましょう。
＜壁建設の目的＞
・不法移民の防止
・麻薬流入の防止
・人身売買及び誘拐の防止
こういった事を目的とした国境の壁建設をトランプ大統領はやろうとしています。
最初の頃は、これを「名目」として掲げて、本当の目的は、アメリカの白人ブルーカラー労働者達へ仕事を与える為に移民を制限する方便として使われているのだと理解していたのです。
大統領選挙でヒラリー・クリントン氏がアメリカの白人ブルーカラー労働者達を「嘆かわしい人々」と表現しましたが、この嘆かわしい人々を救うための施策が国境の壁建設だと思われていました。
しかし、実際は違っていました。
この「嘆かわしい人々」を救うと同時に、先ほど挙げた壁建設本来の目的を達成しようとしているようです。
日本に居るので「不法移民」「麻薬」「人身売買」などの問題がどれほど深刻なのか肌で感じることができませんが、恐らくかなりひどい状況になっているのでしょう。
という事で、壁予算建設の問題は2月15日まで協議が継続されることになりましたが、問題は何も解決されておらずむしろ悪化していると思われます。
となると、金買取価格もこのように推移してくる訳です。
2019.1.28 金買取価格
純金 インゴット
￥4,780-
前日比±0円
2019.1.29 金買取価格
純金 インゴット
￥4,790-
前日比+10円
2019.1.30 金買取価格
純金 インゴット
￥4,820-
前日比+30円
この所、ずっと4,700円/g台で推移していましたが、4,800円/gを超えました。
遡ってみますと、4,800円を超えたのは、2018年5月28日以来初めてです。
久しぶりに金買取価格高騰の気配を感じます。
これから2月15日までを一区切りとして、金買取価格を見ていくことにしましょう。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
今日は、雪がちらつく寒さです。
例年に比べると、初雪の観測が遅かったのではないでしょうか。
いよいよ厳冬期に入りますね。
さて今日は「そう言えばこんな表を見た気がします」というお題です。
海外の報道によると、フランス検察が電通への調査を始めたという事です。
そこで思い出したのが、こちらの表です。
2016年だったと思いますが、報道番組で盛んに取り上げられていたのが先ほど挙げた表だったと思います。
この表に書かれている相関関係がオリンピックの賄賂に関する一連の流れだったようですが、この相関関係の中に電通が関わっていたようです。
日本では報道されていませんので電通がどこにどう関わっていたのか不明ですが、フランス検察当局は、2016年の当時から今までこのオリンピックの賄賂事件の立件を諦めていなかったようです。
今回のこの事件、どのように進展していくか分かりませんが、気になるのが金買取価格の動きです。
2019.1.26 金買取価格
純金 インゴット
￥4,780-
前日比+50円
前日比+50円と大きく上がっています。
なにか大きなリスクが発覚したのでしょうか。
このコラムでは、アメリカの政府機関一部閉鎖について進展があるまで金買取価格は様子見という予想を書いていましたが、3週間のつなぎ予算に署名がなされアメリカの政府機関一部閉鎖は、ひとまず解消されます。
但し、2月15日までにメキシコとの国境の壁の建設費がアメリカの与党と野党で合意に達することができない場合、再びアメリカの政府機関が一部閉鎖される見込みです。
という事で、アメリカの政府機関一部閉鎖についてようやく展開を見せたのですが、金価格が上がったという事は事態はむしろ悪化しているとも考えられます。
今年はまだ1月が終わってもいないというのに、なんとも騒がしいですね。
大混乱の一年になりそうです。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
週末には寒波がやって来ると聞きましたが、どうなんでしょうか。
今シーズン、まだ雪が降っていない（松山市）のではないでしょうか？
いっそ雪が降らずに冬を終えて欲しいですね。
さて今日は「おりん」というお題です。
おりん、と聞けばピンとくる方、いやいや全然ピンとこない方、いらっしゃるのではないでしょうか。
おりんとは、こんなお品物です。
24金おりん
買取重量：274.6g
買取価格：1,235,700円
仏壇にあるあのチーンという音を鳴らすあの仏具ですね。
この純金製おりん「仏具や神具などは非課税で相続できる」という話がまことしやかに囁かれていますが、本当のところはどうなんでしょうかね。
法律にはこう書かれているようです。
相続税法第12条第2項
墓所、霊びょう及び祭具並びにこれらに準ずるものは、相続税の課税価額に算入しない。
この法律を以って「仏具や神具などは非課税で相続できる」という話が出てきているのだと思いますが、あからさまに相続税対策として購入したと思われる仏具の場合は、どうなんでしょうか。
まぁ、本来はご先祖様を供養するための仏具ですのであまり邪なことは考えず、眩いばかりの輝きを目にし純金が奏でる深い余韻を持った音色に耳を澄ますべきでしょうね。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
今年の椿さんは2月11日、12日、13日という日程のようです。
椿さんに向けて寒くなるのでしょうか。
今年はこのまま暖冬で終わって欲しいところです。
さて今日は「良い話に持っていけません…」というお題です。
何回か前のコラムで「ダボス会議」に注目というような内容を書きましたが、なんとも締まらない会議になりそうです。
というのも、こちらの記事によりますと、
https://www.bloomberg.co.jp/nehttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-17/PLHNVUSYF01T01
・トランプ大統領が欠席
・フランス マクロン大統領も欠席
・メイ英首相も欠席
という事で、主要なリーダー達が軒並み欠席という事態になってしまいました。
これを出席者と欠席者に当てはめて考えてみると、
グローバル推進派（出席者） vs 各国の国内問題でダボス会議どころではない派（欠席者）
という構図になるのではないでしょうか。
お題にも挙げていますが、こんな状況では良い話に持っていけませんね…。
本来であれば、先行きが怪しくなってきた世界経済について協議がなされ、米中貿易戦争についても何らかの話し合いが持たれることが望ましかったのですが、そうはなりませんでした。
このような状況ですので、金買取価格も完全な様子見のままです。
2019.1.21 金買取価格
純金 インゴット
￥4,740-
前日比+10円
2019.1.22 金買取価格
純金 インゴット
￥4,730-
前日比-10円
2019.1.23 金買取価格
純金 インゴット
￥4,730-
前日比±0円
やはり、アメリカの政府機関が閉鎖されているうちは、このような金価格のトレンドが続きそうです。
漏れ伝わっている話によりますと、2月いっぱいまでアメリカの政府機関が閉鎖されるのではないかと噂されています。
しばらくはずっと様子見かもしれません。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
いよいよインフルエンザの流行シーズンに入ってきました。 ほとんどの都道府県で警報が出ているようです。
例年に比べるとうやや暖かい日が続きますが、気を引き締めてインフルエンザとの戦いに備えましょう。
さて今日は「次の注目ポイント」というお題です。
2019年に入り様々な出来事が立て続けに起こっています。
あまり大きく報道されませんが、例えば…
・米電力PG＆E、破産法申請へ(1/15)
https://www.cnn.co.jp/business/35131300.html
・香港株、複数の銘柄が突然次々と急落-8割以上の下げも(1/17)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-17/PLH2UZ6JIJUV01
これらの出来事は、マーケットに大きく影響を与える可能性があります。
また、前回のコラムでも書きましたが、今一番大きな注目ポイントは「アメリカの政府期間一部閉鎖」という問題だと思っています。
そこでここにきて、このような報道がなされました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00050031-yom-int
このトランプ大統領からの「重大発表」によって、何か事態が進展するかもしれません。
逆に、この「重大発表」によって、もっと大きな混乱を招く可能性もあると思います。
昨年12月22日に政府期間の一部閉鎖が決まってから、現在までおよそ20日以上の日数が経っています。
あまり日本のメディアでは報道されませんが、生活に困窮する政府職員の方々が出始めているようです。
ちょっと信じられませんが、生活に困窮するアメリカ政府職員の方々が日本の生活保護に相当する「フードスタンプ（食料支給）」を利用するために、長蛇の列に並んでいるそうです。
さらに信じられないことに、このフードスタンプ（生活保護）の支給が2月以降、資金難で続けられなくなる可能性が出てきているようです。
現在、給与の支払いが一ヶ月分支払われていない状態になっているようですが、もしこれが二ヶ月分支払われないとなると、相当大きな影響が出そうです。
ということで、19日午後3時（日本時間20日午前5時）に行われるトランプ大統領からの重大発表に注目しましょう。
最後に、金買取価格を。
2019.1.16 金買取価格
純金 インゴット
￥4,720-
前日比±0円
2019.1.17 金買取価格
純金 インゴット
￥4,750-
前日比+30円
2019.1.18 金買取価格
純金 インゴット
￥4,750-
前日比±0円
2019.1.19 金買取価格
純金 インゴット
￥4,730-
前日比-20円
前回のコラムでも書きましたが、アメリカの政府期間が一部閉鎖されている限り、金買取価格は様子見の状態が続くと思われます。
日本時間20日午前5時のトランプ大統領の重大発表に注目です!
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
前回のコラムで注目するべきイベントとして「ダボス会議」を挙げていましたが、どうやらトランプ大統領は出席を見送るようです。
https://www.yomiuri.co.jp/worlhttps://www.yomiuri.co.jp/world/20190111-OYT1T50029.html
という事を引用しつつコラムを書こうと思っていた矢先、このようなニュースが入ってきました。
https://jp.reuters.com/articlehttps://jp.reuters.com/article/idJP2019011101002334?il=0
こちらの記事によりますと、2020年オリンピック招致についてどうやら収賄がらみの何かがあったようで、フランス当局が捜査に乗り出したようです。
昨年の日産ゴーン氏の逮捕から、いろいろな事が立て続けに起きるようになりました。
そしてまた、このような日本オリンピック委員会（JOC）の竹田会長が逮捕されるのかどうなのかというような事が起きる訳です。
2019年波乱の幕開けとなりましたが、どんどんいろんな事が出てきそうです。
オリンピック自体は、スポーツの祭典ですので政治的には中立であるべきですが、経済的には大きなインパクトがあります。
このJOC竹田会長が逮捕される事がマーケットにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
これから3連休に入りますので、週明け火曜日のマーケットに注目したいと思います。
金価格については、もうこれは完全に様子見の状況です。
2019.1.10 金買取価格
純金 インゴット
￥4,710-
前日比±0円
2019.1.11 金買取価格
純金 インゴット
￥4,700-
前日比-10円
2018年12月から何か大きな力が働いている事は間違いないと思いますが、この大きな力が何なのかマーケットも見定めることが出来ていないように感じます。
アメリカの政府期間が一部閉鎖されている限り、金買取価格は様子見の状態が続くでしょう。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
インフルエンザ警報が出始めているようです。
例年に比べるとやや暖かい？のかなと思いますが、いよいよ冬本番。
インフルエンザとの戦いが始まりますね。
さて今日は「今月の注目」というお題です。
波乱の幕開けとなった2019年ですが、株価2万円台に回復し一応の落ち着きを見せています。
では、次に注目するべきイベントはと言いますと…
1月15日 イギリスのブレグジット（欧州連合離脱）協定に対する下院採決
1月22日から25日 ダボス会議
このようなイベントが控えています。
まず、イギリスのブレグジットですが、最終期限は3月29日となっており刻一刻と期限が迫っています。
もし、イギリス議会がEUの離脱協定を採択しなければ「イギリスは未知の領域に突入する」と言われていますので、政治的なインパクトだけでなく、経済的にも大きなインパクトを与えることとなります。
また、ダボス会議では、アメリカのトランプ大統領と中国の王副主席が会談すると言われており、米中貿易戦争の事態打開に向けた動きとなるのかが注目されます。
但し、現在アメリカ政府機関が一部閉鎖されていることから、この問題が解消されない限りトランプ大統領のダボス会議への参加を取りやめるかもしれないとの報道が一部なされました。
それでは、金買取価格を見ておきましょう。
2019.1.8 金買取価格
純金 インゴット
￥4,720-
前日比+20円
2019.1.9 金買取価格
純金 インゴット
￥4,710-
前日比-10円
2019.1.10 金買取価格
純金 インゴット
￥4,710-
前日比±0円
ここ数日の値動きはご覧の通りほぼ横ばいです。
金買取価格は、今の所「完全に様子見」という状態ではないでしょうか。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
インフルエンザ警報が出始めているようです。
例年に比べるとやや暖かい？のかなと思いますが、いよいよ冬本番。
インフルエンザとの戦いが始まりますね。
さて今日は「今月の注目」というお題です。
波乱の幕開けとなった2019年ですが、株価2万円台に回復し一応の落ち着きを見せています。
では、次に注目するべきイベントはと言いますと…
1月15日 イギリスのブレグジット（欧州連合離脱）協定に対する下院採決
1月22日から25日 ダボス会議
このようなイベントが控えています。
まず、イギリスのブレグジットですが、最終期限は3月29日となっており刻一刻と期限が迫っています。
もし、イギリス議会がEUの離脱協定を採択しなければ「イギリスは未知の領域に突入する」と言われていますので、政治的なインパクトだけでなく、経済的にも大きなインパクトを与えることとなります。
また、ダボス会議では、アメリカのトランプ大統領と中国の王副主席が会談すると言われており、米中貿易戦争の事態打開に向けた動きとなるのかが注目されます。
但し、現在アメリカ政府機関が一部閉鎖されていることから、この問題が解消されない限りトランプ大統領のダボス会議への参加を取りやめるかもしれないとの報道が一部なされました。
それでは、金買取価格を見ておきましょう。
2019.1.8 金買取価格
純金 インゴット
￥4,720-
前日比+20円
2019.1.9 金買取価格
純金 インゴット
￥4,710-
前日比-10円
2019.1.10 金買取価格
純金 インゴット
￥4,710-
前日比±0円
ここ数日の値動きはご覧の通りほぼ横ばいです。
金買取価格は、今の所「完全に様子見」という状態ではないでしょうか。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
あけましておめでとうございます！
今年もよろしくお願いします。
当店は、本日3日から営業しております。
さて今日は「新年早々マーケットが荒れそうです」というお題です。
日本の市場は明日4日から始まりますが、海外では既に動き出しています。
こちらの記事によりますと、為替が円高で動いているようです。
https://jp.reuters.com/articlehttps://jp.reuters.com/article/idJP2019010301000532
また、日経平均先物では、株価が2万円を割り込んでいます。
こうなりますと、明日、2019年の大発会では「円高・株安」のトレンドで始まるのではないかと感じています。
ただ、株価については政府が介入しているようですので、株価終値2万円を切らないように調整されるかもしれません。
いずれにしても、2019年、マーケットは荒れそうです。
では、金買取価格はと言いますと…
2019.1.3 金買取価格
純金 インゴット
￥4,760-
前日比±0円
このように、年末の時点での価格と同じでした。
まずは様子見、という所でしょうか。
明日の値動きに注目しましょう。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。
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