愛媛県松山市の質屋|池田質舗

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コラム

池田質舗によるコラムです。日常の他愛もない話から、詐欺への注意喚起の真面目な話まで様々なお題でコラムを書いています。

お時間のある方は、読んでみて下さい。
続・生前整理 2015-11-17

何回か前のコラムで書きました「生前整理」が思いのほか好評でして、ちょっと古めの時代を感じるようなお品物の買取を、ここのところたくさんさせて頂きました。

ちょっと古めの…というのがこちら。


ロレックス デイトジャスト
YG/SS AT
型番69173

こちらは、1987年製のロレックスデイトジャストでして、1987年といいますと、いよいよバブル景気へと入っていく入り口あたり、といった時代でしょうか。
今から28年前ですから、ちょうどその頃、40歳ぐらいの現役バリバリの方が今は68歳、昔のことに思いを馳せながら、整理されたのかもしれませんね。
お品物の状態にもよりますが、28年前のロレックスにも、17万円という買取価格がつきます。年数を考えると立派な価格だと思います。

1987年といいますと、これからまさにバブル経済へと突入していく、いうなればバブル前夜とも言える時代ですね。
キラキラとした素敵な時代だったのではないかと思います。

それでは、1987年の出来事など列挙しておきますので、皆様、昔を思い出して、思い出にひたって下さい笑。


■地価の異常高騰、財テクブーム
■サラダ記念日現象
■利根川進博士、ノーベル医学・生理学賞受賞
■有明コロシアムが完成
■俳優・石原裕次郎が死去
■猛暑による電力供給不足で約280万世帯で停電
■マイケル・ジャクソンが後楽園球場で来日コンサート
■東北自動車道が全線開通
■安田生命が,ゴッホの「ひまわり」を53億円で購入
■国鉄が分割・民営化され、JRグループ7社が発足
■日本の外貨準備高が西ドイツ抜き世界一へ
■銀座で1坪1億円を突破
■中嶋悟が日本人初のF1ドライバーとしてデビュー
■郷ひろみと二谷友里恵が結婚
■広島の衣笠祥雄選手が連続試合出場2131の世界新記録を樹立
■俳優・石原裕次郎が死去
■おニャン子クラブが解散
■沖縄で金環食を観測
■西武百貨店渋谷店隣にロフト1号店が開業



それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

フランスでのテロによる相場変動 2015-11-16

まずは、フランスでのテロによりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致します。

さて、すぐ本題に入ります。

皆様もご存知の通り、フランスで大規模なテロが起きました。
フランスでのテロと言えば、今年の1月にシャルリー・エブド襲撃事件がありましたね。
今年のお話ですので、まだ記憶にあたらしいと思いますが、今回のテロは前回とは比べ物にならない程大きなテロとなったようです。

フランスのオランド大統領は、「前例のないテロが起きた」と述べていますように、非常事態を宣言し、国境を閉鎖するようです。
こうなると、マーケットへの影響は相当大きいものとなると予想されます。

ちょうど週末をはさみますし、週明けに時点でどれぐらい沈静化されているのか不明ですので、案外、週明けのマーケットが普通に動き始めるということもなくはないのでしょうけれども、リスク回避の動きは避けられないのではないかと思います。

そこで、リスク回避の動きを確認しておきます。

・株安
・ユーロ安
・円高

このような動きが起きると予想されます。
こうなると、せっかくうまくいっていた郵政上場に水を差す事になってしまいますね。
ブラック・マンデーとならなければ良いのですが…

最後に、金の買取価格ですが、こういった政情不安は、金価格を上げる要因となります。
週明けの金買取価格に注目して下さい。

ヴァシュロン コンスタンタン 記念モデル 2015-11-10

ずっと以前に世界三大ブランドの時計メーカーについて、コラムを書いたような書いていないような…。
記憶があいまいなら、過去のコラムを読み直せば?なんて声が聞こえてきそうですけれども笑。
ロレックスは三大ブランドに入ってないんです!なんて書いたような書いてないような…。
最近、物忘れがひどくて困ってます笑。

でもですね、今日のお題「ヴァシュロン コンスタンタン 記念モデル」についてのコラムは書いていないと断言出来ます!
なぜならば、こちらのお品、当店での買取事例が無く、今回が初めてだったからです。

お品物はこちら。


ヴァシュロン コンスタンタン ジュビリー240 YG/LB AT
型番47240/000J-5
買取価格 1,050,000円

こちらは、ヴァシュロン コンスタンタンという時計メーカー(世界三大ブランドの時計メーカー)が創業240周年を記念して製作された腕時計でして、1995年に発売されたモデルです。
当店が創業70周年でして、それなりに自信を持って営業しているつもりですが、240周年に比べると、まだまだですね笑。

写真をご覧になると分かると思いますがなんとも言えず上品な時計ですね。
ハンサム、とか、スマート、というような言葉がスッと思い浮かびます。

なかなかお目にかかることのないお品物ですので、ご紹介させて頂きました。



それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

2015年アメリカ利上げ最後のタイミングは... 2015-11-07

さてさて、郵政上場というイベントも順調に進み、円安株高基調で動いていますね。
官製相場というような批判もありましたが、概ね良かったのではないかと思います。
あとは、急な反落に注意するべきなのでしょうけれども、円高&株安という動きにはなりそうにないですね。

ということで、残すは、今回のお題にも書きましたが、アメリカの利上げが行われるのか行われないのか、これですね。
このコラムでもマーケットに強く作用するイベントとして、このアメリカの利上げに注目するべきと書いてきました。
2015年に利上げがなされるなされると言いながら、すでに11月に入ってしまいました。

私としましては、マーケットや金価格などのお話は別にして、利上げしてくれた方がコラムのネタになりますので笑、個人的には「利上げしてくれないかな…」なんて思っていた次第であります。

では、今年のアメリカの利上げが行われるのか行われないのか、このお話の最後の局面はといいますと、それは、12月15日にあります。
米連邦準備理事会(FRB)が、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を12月15日から16日にかけて行う予定です。
そして、金融政策公表が日本時間で17日の午前4時予定となっており、この12月のFOMCで利上げがなされなければ、年内は無し、という事になると思います。

いやはやどうなるのでしょうか。
寒いマーケットの冬になるのか、それとも熱いマーケットの冬になるのか、注目していきたいと思います。

遺品整理と生前整理 2015-11-05

いやいやいやめっきり寒くなってきました…。
お歳暮のカタログが届いたりすると、今年もあと2ヶ月か…なんて思ったりします。
すこーしずつ年末の足音が聞こえ始めました。
今年も終わりが近づき始めましたね。

さて今日は、終わっていく事にちなみまして、生前整理と遺品整理というテーマで書いてみたいと思います。
終活なんて言葉が出てきましたが(なんでも活って付ければ良いってもんでもないように思いますけれども)、質屋から見た終活というのは、遺品整理がまず思い浮かびます。
質屋たるもの、お客様の事を詮索をしたりは絶対にしませんし、また、お客様の事に立ち入るような事を絶対に伺うことはありません。
ただ、そうは言っても、こちらも人間ですし、それなりに世の中を見てきましたので、お客様と接していて色々と思う事はあります。

以前コラムにも書きましたが、思い出の整理として、質屋を利用する方々は多くいらっしゃいます。
例えば、結婚指輪や婚約指輪を買取に出される方というのは、いろんな事情がおありなのだと思います。

今回のお題で言いますと、遺品整理で代表的なものが、こういったお品物だと思います。


記念小判 K24 沖縄EXPO’75
買取重量:90.1g
買取価格:411,300円


十二支小判
買取重量:10g×12枚
買取価格:513,600円


沖縄EXPO75記念小判
買取重量:90g
買取価格:387,000円

もちろん、遺品整理ばかりだとは限りません。
金の価格が上がっていますし、何かご入用で買取に出されたのかもしれません。
ただ、こういったお品物というのは、買う時は単なる記念に買うのでしょうけれども、処分する時は、人生のそれなりの節目で処分される事が多いのだと理解しています。

ここで私ども質屋からの提案なのですが、遺品整理、ではなく、生前整理、をされるとよろしいのではないでしょうか?
遺品整理、というと、やはりなんだか暗い気持ちになってしまいます。残されたご家族も遺品整理をしながら、亡くなられた方への想いもつのる事でしょう。

なんとなくですが、遺品整理、という言葉からは後ろ向きな印象を抱いてしまいます。

しかし、生前整理、はどうでしょうか?

生前整理は、ご自分が生きているうちに、自分の手で思い出を整理します。
整理しながら、こんな事があったな、あんな事があったな、と、ご自分の人生を振り返ってみるのも良いと思います。
また、ご家族との思い出が重なるお品物であれば、タンスの奥からひっぱり出してきて、ご家族みんなでワイワイ話しながら、整理するのも、家族団らんになるのではないかと思います。

もっと言えば、整理したお品物たちが、それなりの金額で買取に出せた場合、これはこれで生活資金にもなりますし、老後の年金以外の収入と考えれば、使い方も生活資金だけでなく、何か別のしたい事、やりたい事に使えるかもしれません。

なんとなく後ろ向きな遺品整理よりも、思い出話に花が咲くような生前整理の方がずっと良いとは思いませんか?


ぜひ一度、生前整理を検討されてみてはいかがでしょうか。

それではまた、次のコラムでお会いしましょう。

郵政上場 2015-11-04

さて、今日は、郵政上場の日ですね。
株式市場にとっては、良いインパクトが期待できそうです。
また、この郵政上場の売却益は、復興財源に充てられる訳ですから、被災地域の早い復興も望まれるところです。

このコラムでは以前から触れてましたが、金価格にも影響が出そうです。

今日だけでは判断出来ませんが、本日の買取価格は、

純金 インゴット
¥4,530-
前日比-50円

純プラチナ インゴット
¥3,900-
前日比-50円

となっており、金・プラチナ、いずれも前日比-50円となっています。

この所、前日比-20円(10/29)、前日比-40円(10/30)と、大きく下げる事が多かったのですが、郵政上場へ向けて、順調に値下がりしてきたとも言えます。

ただ、一部のアナリストは、今回の郵政上場のインパクトは短期的で、逆に、株価が反落するかもしれない、というような見方も出ていますので、早計な判断には注意が必要だと思います。

私も今回の郵政上場のインパクトは、それほど長く続かないのではないかと思います。

というのも、周りを見ていますと、結局、高齢者の資産の一部が郵政株に流れるだけで、それら高齢者の人たちが、これからもどんどん株式投 資を行うとは思えないからです。また、今回の郵政株購入は、NISAで運用する人たちが多いのだと思われますが、このNISA、短期的な売買には向いておらず、5年間(NISAの免税対象となる期間)というスパンで運用を考えるというような性格を持っています。

もちろん、郵政株上場が呼び水となり株式市場が活性化されることを、私も期待していますが、注意して見守っていきたいと思います。

ですので、皆様も、金・プラチナの買取価格に注目してみて下さい。
このコラムの読者の方で、株を持っている方よりも金・プラチナ製品を持っている方の方が圧倒的に多いと思います。
株よりも、金の指輪・プラチナの指輪の方が身近な存在ですからね。

金・プラチナの買取価格は、こちらのページで毎日更新しています。

http://www.ikeda78.com/market.html

さてさて、どうなりますかね?
それではまた、次のコラムでお会いしましょう。


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