愛媛県松山市の質屋|池田質舗

ブランド品や金プラチナの高価買取愛媛県地域No.1質屋を目指します!

コラム

池田質舗によるコラムです。日常の他愛もない話から、詐欺への注意喚起の真面目な話まで様々なお題でコラムを書いています。

お時間のある方は、読んでみて下さい。
鑑定 2013-02-27

さて、今日は、「鑑定」についてお話したいと思います。
このマイベストプロには色々な業界の「プロ」の方々がいます。そのような方々の中で、私は「何の」プロかと申しますと、「鑑定」のプロです。

「質屋=鑑定のプロ」と思って頂いても良いと思います。

ですので、我々質屋が扱う品物は、全て「本物」です。
では、どのようにして「本物」か「偽物」かを見分けるかと言いますと、このような物を使います。
*Wikiより引用

テレビドラマなどで出てきそうですが、「ルーペ」で細部までチェックして鑑定を行います。このインターネット全盛の時代に、大変古めかしい方法かもしれませんが、今でもこうやって「アナログ」なやり方で鑑定を行っております。

「鑑定=職人技」と思って頂いても良いと思います。

この「職人技」という点で、最近の「買取専門業者」の方々とは一線を画すと自負しております。
何が本物か。
どれが1番か。
これは甲なものなのか。
こういった事を鑑定するのが我々質屋です。

皆様の普段の生活に「質屋」というものは、あまり馴染みが無いかもしれませんが、「鑑定」のプロが必要な場合、「質屋」を思い出して下さい。得をするかどうかは分かりませんが、少なくとも、損をすることは無いと思います。


さて、いかがでしたでしょうか。
マイベストプロを見渡すと、色々なプロの方々がいらっしゃるので、私は何のプロかお話してみました。
ちなみに、私個人で言えば、甲なものよりも、どちらかと言うと「乙なもの」の方が好きです。
1番ではなく、少し「外した」2番手のものが割と好きですね。

少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。

押し買い規制 2013-02-23

さて、今日は、「押し買い規制」についてお話したいと思います。
このコラムでも折に触れ「悪徳業者による金やプラチナなど貴金属の押し買い」についてお話してきましたが、ここに来てようやく「押し買い規制」が施行されます。今回はこの「押し買い」と「押し買い規制」についてお話したいと思います。

まず、そもそも「押し買い」とは何?
「押し売り」という言葉は皆様聞いた事があると思います。少し前の事例でいくと、消火器の押し売り、というような押し売りがあったかと思います。この「押し売り」は言うまでもなく、お家に押し掛けて来て買うまで帰らない、というような、いわゆる「押し売り」ですね。
では、「押し買い」とは何でしょうか。お家に押し掛けて来て…という所は同じですが、この押し買いは、何かを買わせようとするのではなく、何かを「無理矢理買おう」とするのです。この「買おう」とする時の買取価格が適正な価格であれば、まだ良いのですが、不当に安い値段で買取ろうとするのが、この悪徳業者の手口なのです。

例えば、あなたは今日の金の買取価格をご存知ですか?
どうしてこのような「押し買い」という悪徳業者が跋扈する状態になってしまったかというと、法律の不備という側面もありますが、最近の「金価格の高騰」という背景がこのような「押し買い」という悪徳業者を生み出した背景なのです。
一般の方々は、普通、今日の金の買取価格を知りません。知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、普通の方は知らないと思います。
悪徳業者は、ここにつけ込んできます。
例えば悪徳業者の手口はこうです。
悪徳業者:「こんにちは」
Aさん:「はい、何でしょうか」
悪徳業者:「実は今日、不要な貴金属の買取でこの地域を回っていまして、こちらに使わなくなった指輪やネックレスなどありませんか?」
Aさん:「そうですねぇ、使わなくなったものも少しはありますけど...」
悪徳業者:「今なら高く買取らせていただけますので、ちょっと見せてもらえませんか?」
Aさん:「ええ、いいですよ。…これなんですけど。」

悪徳業者:「おー!こちらのネックレスなら3万円で買取りが可能ですよ!」
Aさん:「えっ、3万円も頂けるんですか???」
悪徳業者:「はい、本日だけのキャンペーン価格なので、明日になるともう少しお安くなるんですけど...」
Aさん:「じゃあ、売ります!」
悪徳業者:「ありがとうございます、では、こちら3万円です。今回は私が買取しましたので、こちらの領収書にご記入願えますか?」
Aさん:「はいはい、これでいいですか?」
悪徳業者:「どうもありがとうございました。また何かあれば買取に伺いますのでご連絡下さいね」
Aさん:「まぁまぁご丁寧に。ありがとうございました」
と、このようなやり取りで、まんまと騙されてしまう訳です。
実は、上の写真のネックレスは、池田質舗であれば、141,500円で買取らせて頂いております(2/19時点での買取価格)。
今回の悪徳業者とのやり取りの例では、3万円で買取、としましたが、私どものような正規の買取業者であれば、3万円の買取価格が不当だと分かるのです。しかし、一般の方々は金の買取相場をご存知ありませんので、この3万円という買取価格が高いのか安いのか、いまひとつ分からないのです。

では、こんな悪徳業者を何故今まで野放しにしていたの?
お家に押し掛けてきて、「布団」や「消火器」などを無理矢理売りつけるするような、いわゆる「押し売り」については、消費者保護の観点から法律で規制していました。しかし、「押し買い」については、被害者が「消費者」ではないとみなされ、消費者保護の法律の守備範囲外だったのです。
ですので、今までは、法律的には、不当に安い買取価格で貴金属を売り渡してしまっても、泣き寝入りするしかなかったのです。

じゃあ、どう法律が変わったの?
改正かれた法律のポイントは以下の4つです。
・売り主からの依頼がないと業者は買取が出来なくなる
・契約から8日間であればクーリングオフが適用
・契約してもクーリングオフ期間中ならお品物を引き渡さなくて良い
・契約時に購入価格、業者の連絡先えお明記した書面を交付しなければならない



さて、いかがでしたでしょうか。
ようやく法律が押し買いへの規制を行いました。
しかし、油断は禁物です。いくら業者の連絡先が書かれた書面をもらっても、連絡したらつながらない、なんてのは悪徳業者の典型的な手口です。
金の価格が高騰している限り、悪徳業者はなくなりません。
法律で規制されたからといって油断せず、十分注意して下さい。

少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。

猫に小判 2013-02-22

さて、今日は、「猫に小判」についてお話したいと思います。
今日は猫の日です(執筆時2/22)。という訳で猫にまつわる何かを書こうと思います。しかし、質屋なのに、ただ単に猫について書くのもおかしいので、以前このコラムで触れた「小判」を絡めて、「猫に小判」についてお話しようと思います。

猫に小判の意味
皆様、お分かりだと思いますが、猫に小判の意味というのは、【価値の分からない人に、貴重なものを与えても何の役にも立たないことのたとえ】という意味ですね。人間には貴重な小判であっても、猫にはその価値が分からず、猫に小判を与えても何にもなりませんよね。類句に「犬に論語」ということわざもありますが、こちらは、「何を説いても聞かせるだけ無駄」という意味ですので、この二つのことわざを対比させるとうまいこと犬と猫の違いを言い表していると、なんとなく感じますね。

猫に小判を持たせると...
「猫に小判」と言うと、すぐにことわざが思い浮かびますが、実際に猫に小判を持たせてみると、思い浮かぶのは「招き猫」ではないでしょうか。 招き猫と言えばこんな感じですね。

さて、この招き猫ですが、写真を見ると「右手」を挙げていますね?これは「お金を招く」招き猫なのだそうです。招き 猫は、「右手を挙げている猫は銭を招く、左手を挙げている猫は客を招く」とされています。
ですので、写真の招き猫は、「お金を招く」招き猫なんですね。逆に、「左手」を挙げている招き猫を見つけたら、それは「人を招く」招き猫です。

さて、いかがでしたでしょうか。 「猫に小判」と同じような意味のことわざで「豚に真珠」というものもありますね。
でも、この「豚に真珠」の由来は、なんと「聖書」なのだそうです。
とすると、「猫に小判」の由来は、仏教なのでしょうかね。

少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。

ルイ・ヴィトン買取例4つ! 2013-02-21

さて、今日は、「ルイ・ヴィトン買取例4つ!」についてお話したいと思います。
池田質舗では、金、プラチナ、ブランド品など様々なお品を買取していますが、今回は、ブランド品の買取で定番となっております「ルイ・ヴィトン」の買取例を挙げてみたいと思います。

まず一つ目。
ルイ・ヴィトン ダミエ エベヌ  ポルトフォイユ・サラ
程度:新品
型番:N61734
定価:63,000円

こちらはルイヴィトンの定番の財布「ダミエ エベヌ ポルトフォイユ・サラ」です。
この財布からルイ・ヴィトンデビューをした方も多いのではないでしょうか。フラップがボタンタイプですので、サッと素早く中身を取り出せますね。あと、ダミエは雨や汚れに強い素材ですので、「あっ!財布に水がっ」なんて場合でも簡単に拭き取る事が出来ます。

こちらのお品は、40,300円で買取らせて頂きました。


では二つ目。
ルイ・ヴィトン ダミエ エベヌ ジッピー・ウォレット
程度:新品
型番:N60015
定価:76,650円

こちらは「ダミエ エベヌ ジッピー・ウォレット」です。
「ジッピー」と名前が付いている通り、ぐるっと大きくジッパーが付いた財布です。このため、財布を大きく開ける事が可能ですので、取り出しやすく、且つ、たくさん収納出来ます。

こちらのお品は、50,200円で買取らせて頂きました。


さて三つ目。
ルイ・ヴィトン ダミエ エベヌ  ポルトフォイユ・サラ
程度:新品
型番:N61734
定価:63,000円

またまた「ダミエ エベヌ ポルトフォイユ・サラ」です。
この財布は、ほんと買取に持ってこられるお客様が多いです。ブランド品の買取は、新作やレア物っていうのはもちろん高額買取が可能なのですが、「ダミエ エベヌ ポルトフォイユ・サラ」のように、定番中の定番の商品は、安定的に高値買取が可能です。リセールバリューの強さもこの商品の人気を裏付けてますね。

こちらのお品は、40,300円で買取らせて頂きました。


最後四つ目。
ルイ・ヴィトン モノグラム  ポルトフォイユ・ルイーズ
程度:新品
型番:M60460
定価:64,050円

こちらは「モノグラム ポルトフォイユ・ルイーズ」です。
この財布は、両面式長財布でして両側が開きます。ラウンドしたフラップと両側へ開く姿から、少しファニーな印象を受けますね。機能的でしっかりとした財布だと思います。

こちらのお品は、39,700円で買取らせて頂きました。


さて、いかがでしたでしょうか。
ルイ・ヴィトンは根強い人気ですね。
最近はカラフルなものが出て来ていますが、やはりこういった定番のアイテムには安心感があります。

少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。

上がるのか…下がるのか… 2013-02-20

さて、今日は、「上がるのか…下がるのか...」についてお話したいと思います。
最近、お客様から「金の買取価格はもっと上がりますか?それとも、そろそろ下がりますか?」という質問をよく受けます。私としましても、何とか良いアドバイスをさせて頂きたいのですが、こればかりは何とも言いかねます。 「もっと上がります!」とか「これから下がります!」と断定出来れば良いのですが、私も経済評論家ではありませんので、何とも言いかねます。
しかし、何とも言いかねます、だけではコラムになりませんので(笑)、金価格の基本的な考え方だけ触れたいと思います。

例えば、「デフレ脱却」という目的で経済政策を行う場合、する場合、金の価格へはどのような影響が出るのでしょうか。この場合は、中央銀行は金を「買う」行動に出ると思います。もちろん、金を買うという以外にも、国債を買うとか紙幣を増刷するとか色々あると思いますが、金への関わりだけを考えてみると、「金を買う」という行動だと思います。とすると、金の価格は上がる傾向を見せると思います。

逆に、「インフレ抑制」という目的で経済政策を行う場合、中央銀行は「金利を上げる」という行動に出ると思います。とすると、金は、「金利の付かない商品」ですので、金を売って紙幣に変えた方が良い、という流れが起き、結果として金の価格は下がる傾向を見せると思います。


さて、いかがでしたでしょうか。
このような考え方のみで金の価格が決まる訳ではありません。
「有事の金」と言われる様に、政情不安などの要因も金価格に作用します。
ですので、基本的な考え方だけ頭に入れておいて、あとは買取価格をこまめにチェックするしかありませんね。

少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。

プラチナの買取が高騰 2013-02-19

さて、今日は、「プラチナの買取が高騰」についてお話したいと思います。
前回、プラチナの買取価格が金の買取価格を上回ったという内容のコラムを書きましたが、プラチナの買取価格の高騰が続いておりまして、1g=5,000円を越す水準で買取らせて頂いています。

例えば、こちらの写真をご覧下さい。
ちょうど金の指輪も映っていますので、ネックレスのだいたいの大きさがお分かり頂けるのではないかと思います。
こちらのネックレスはプラチナ製なのですが、いくらで買取させて頂いたと思いますか?
こちらは、97,200円で買取らせて頂きました(2013年2月15日時点の買取価格)。

金の買取価格の高騰については、先日もテレビなどでやっていましたので、ご存知の方も多いと思いますが、プラチナの買取価格もかなり高騰していますので、今が売り時かもしれませんね。

少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。

金箔 2013-02-18

さて、今日は、「金箔」についてお話したいと思います。 このコラムでは、金やプラチナ、宝石に関することを色々と述べてきましたが、まだ金箔についてお話していませんでした。大判小判のコラムでお話しているものとばかり思っていましたが、まだお話していませんでした。今回のお題は、「金箔」です。

金箔は、金を凄く薄く引き延ばしたものです。どれぐらい薄いかと言うと、厚さ0.0001ミリメートルなのです。髪の毛の厚さが、およそ0.06mm~0.08mmと言われていますので、金箔はかなり薄いですね。

さて、金を0.0001ミリに引き延ばすと、どれぐらいの金の量から、どれぐらいの金箔が出来るのでしょうか。1cm角の金があったとします。縦横高さがそれぞれ1cmです。この大きさの金から、10㎡の金箔が出来上がります。10㎡と言いますと、およそ縦3m横3mという事になりますので、これまた相当大きいですね。

では、この薄ぅーく伸ばすのは、日本のどこでやっているかと言うと、これは、石川県金沢市が日本の金箔の99%の生産量を占めています。石川県金沢市と言えば、あの「利家とまつ」の舞台ですね。

で、この前田利家ですが、ちょっと、やんちゃな事をしていたみたいですね。前田利家の時代というと、もちろん江戸時代なのですが、当時、金に関する事業は全て江戸幕府の直轄事業だった訳です。このコラムでも以前「金座」について少し触れましたが、金座も銀座も幕府が行う独占事業だった訳です。今で言うと、日本銀行が紙幣を印刷するようなものですかね。

話を戻しますと、前田利家がどんなやんちゃな事をしていたかと言うと、当時の加賀藩では、幕府に内緒で金箔の製造を行っていたらしいのです。そして、この江戸時代から続く金箔の技術が現在での受け継がれ、先にも述べましたように、国内の金箔生産量の99%を占めているのだそうです。


いかがでしたでしょうか。
金箔にまつわる言い伝えによりますと、「金箔師に癌はなし」という言葉があるそうです。
今では、「金箔エステ」や「金箔入り日本酒」など、金の持つ不思議な力を求めた製品が多くありますね。
たまには、金を食べたり飲んだりしてみますかね。

少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。

ブランド品や金・プラチナの高額査定をGetするには 2013-02-15

さて、今日は、「ブランド品や金・プラチナの高額査定をGetするには」についてお話したいと思います。
皆様、ブランド品や金、プラチナなど、不要になったお品物を買取に出すこともあろうかと思います。そんな時に、少しでも高く売りたいですよね?今回は、高額査定をゲットする為のあれこれをお話したいと思います。

「なるべく綺麗な状態に」
鑑定士による査定の場合、まず、お品物全体の雰囲気と言いますか、お品物のおおまかな状態と言いますか、細かな部分よりも、まず大きくお品物を見ます。その際、汚れた印象を受けるお品物よりも、綺麗にお手入れされたお品物の方が、やはり印象が良いです。ですので、簡単にでも構いませんので、お掃除、お手入れされてから査定に出すと良いと思います。
但し、一部、革製品や毛皮など、お手入れに注意が必要なお品物もございます。このようなお品物の場合は、下手にお手入れするよりもそのままお持ち頂いた方が良い場合もありますので、ご注意下さい。

「箱や保証書、付属品の有無」
お品物を購入した際に付属していた箱や保証書、時計の場合ですとベルト調整時に外した駒、こういった付属品の有無で査定が変わります。箱や保証書、付属品は、必ず必須、という訳ではありませんが、あった方が有利な査定を受けられるのは間違いありません。ですので、購入した際の付属品は、必ず保管しておいて下さい。
但し、金やプラチナ製品については、これら付属品は必要ございません。あくまでも、1gいくら、という査定基準で買取価格を算出します。

「新品、新作」
いうまでもなく新品うや新作は良い査定金額が期待出来ます。買ったまま使わないような場合は、早めに査定に出すのが高額査定ゲットの近道です。タンスの肥やしが一番いけませんね。 但し、例外として、ロレックスの時計は、発売以降、販売価格が上がり続ける場合があります。ですので、以前、コラムにも書きましたが、販売当時の小売価格を、現在の買取価格が追い越してしまうケースもあります。まぁ、これは例外中の例外ですけどね。

「買取価格をチェック」
池田質舗では、毎日、金やプラチナの買取価格を更新しています。前日比+○○円や前日比-○○円、といったように買取価格の変動が分かりやすいようにしています。この金の買取価格やプラチナの買取価格は日付を遡って、買取価格をチェック出来ますので、価格変動のトレンドも分かります。
2013年に入り、金価格はかなり高騰しています。これまでも十分過ぎる程、高値維持されていましたが、今年に入り、さらに高騰しています。このままもっと上がるのか、これから少しずつ下がるのか、ホームページで買取価格をこまめにチェックしていれば、事前にその傾向が掴めるかもしれませんね。



少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。

とある日の買取 2013-02-14

さて、今日は、「とある日の買取」についてお話したいと思います。
池田質舗では、毎日、様々なお品物を買取させて頂いていますが、とある日の質屋の買取事例を説明を交えながら挙げていきたいと思います。

とある日の買取ひとつ目はこちら。
K18喜平ブレスレット30.4g

喜平ブレスレットやネックレスは、デザイン費用や金の加工賃などがほとんど上乗せされておらず、金製品の中では、一番、金そのものの価値で購入することが出来るお品です。 ですので、「いざと言う時」の為に、換金目的で購入される方も多いのではないかと思います。

こちらのお品物は、10万円で買取らせて頂きました。


とある日の買取ふたつ目はこちら。
ロレックス デイトジャスト SS/SS AT 型番16234

ロレックスの時計は、私ども池田質舗での定番の買取です。毎月かなりの数のロレックスを買取させて頂いております。

こちらのお品物は、21万円で買取らせて頂きました。


とある日の買取みっつ目はこちら。
K18 喜平ネックレス 50.5g
一番最初にも喜平を買取させて頂きましたが、こちらは喜平ネックレスです。

こちらのお品物は、17万4千円で買取らせて頂きました。


とある日の買取よっつ目はこちら。
K18×Ptネックレス 6.9g

こちらは18金とプラチナのネックレスです。このようなお品の場合、金とプラチナの価値を正確に査定することが私達のような質屋の腕の見せ所です。ネックレスをバラバラにする訳にいきませんので、きちんとした「鑑定眼」が求められます。

こちらのお品物は、2万4千円で買取らせて頂きました。


さて、とある日の最後の買取はこちら。
K24指輪 9.3g

こちらは24金の指輪です。指輪などの場合、装飾品としての「硬さ」がある程度ないと、歪んだりキズがついたりしやすくなりますので、18金で指輪を作る場合が多いのですが、こちらは24金でした。金としての価値は、歪んでいてもキズ付いていても変わりませんので、ご安心下さい。

こちらのお品物は、4万1800円で買取らせて頂きました。


池田質舗では、金やプラチナの買取価格を毎日ホームページに提示しています。表示金額は、金インゴット、プラチナインゴットの買取価格です。18金や14金、また、Pt850などその他金性については、お問合せ下さい。
http://www.ikeda78.com/market.html

また、池田質舗では、毎日たくさんの買取を行っている中から、その買取の一部のお品をホームページにアップしています。お品物の写真、商品名、その他内容などと共に買取り価格も書いていますので、参考にしてみてください。
http://www.ikeda78.com/photo/jirei1.html



少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。

金買取価格とプラチナ買取価格の逆転の逆転 2013-02-13

さて、今日は、「金買取価格とプラチナ買取価格の逆転の逆転」についてお話したいと思います。

池田質舗では、金やプラチナの買取を行っていますが、基本的に、金とプラチナは、買取価格がプラチナの方が高いのが通常の状態です。 例えば、百貨店の貴金属売り場などで宝飾品を見てみても、そういえばプラチナ製品の方が金の製品よりも比較的高くないですか?もちろん商品にもよりますが、同じぐらいの大きさ重さであれば、きっとプラチナ製品の方が高いハズです。
しかし、この1年ほど、金の買取価格の方がプラチナの買取価格よりも高い傾向でした。これは私どもからすると、金の買取価格とプラチナの買取価格が逆転しているように見えていました。 ですので、この1年ほどはずっと、買取価格が逆転していたのです。

例えば、昨年4月2日の買取価格を見てみますと、1gあたりの買取価格は、金が4390円、プラチナが4330円です。以後、1ヶ月おきに買取価格を見てみますと、
5月1日 金4230円 プラチナ3990円
6月1日 金4230円 プラチナ3990円
7月2日 金4040円 プラチナ3650円
8月1日 金4000円 プラチナ3500円
9月3日 金4190円 プラチナ3830円
10月1日 金4360円 プラチナ4100円
11月2日 金4370円 プラチナ4000円
12月1日 金4520円 プラチナ4200円
と、このように昨年1年間を通してみても、金の買取価格の方がプラチナの買取価格よりも高いことが分かります。

では、ここ数日の買取価格をみてみますと、
2月1日 金4830円 プラチナ4880円
2月2日 金4890円 プラチナ4950円
2月4日 金4900円 プラチナ4970円
2月5日 金4900円 プラチナ4980円
2月6日 金4970円 プラチナ5100円
と、このようにプラチナの買取価格の方が高くなっています。
金の買取価格の高騰もさることながら、プラチナの方が金よりも高くなるのは、私ども質屋からすると、通常の状態に戻った、という印象を受けます。

最近盛んに、「アベノミクス」云々と騒がれていますが、このアベノミクスは案外、逆転していた状況が、さらに逆転、というか、逆転していた状況が元に戻りつつある 、という事かもしれませんね。

少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。

24金コイントップと18金の装飾枠 2013-02-07

さて、今日は、「24金コイントップと18金の装飾枠」についてお話したいと思います。

まずは写真をご覧下さい。
このお品は、真ん中のコイン部分がK24で周りの装飾部がK18です。このようなお品物の場合、金の買取価格の査定は、当然分けて計算します。それは、24金の買取価格と18金の買取価格が違うからです。

以前のコラムでもお話しましたが、24金=金含有率100%、18金=金含有率75%、ですので、当然、1gあたりの買取価格が異なります。

池田質舗では、金やプラチナの買取価格を毎日ホームページに提示しています。表示金額は、金インゴット、プラチナインゴットの買取価格です。18金や14金、また、Pt850などその他金性については、お問合せ下さい。
http://www.ikeda78.com/market.html

また、池田質舗では、根拠の無い「手数料」などの名目で、査定金額を差し引いたりしません。
純粋に、1gあたりの買取価格×重量、で買取価格を計算します。

2013年に入り、さらに金の買取価格が高騰しています。このように、金の買取価格が高騰している時は、悪徳買取業者が跋扈しますので、注意が必要です。騙されないようにする為には、事前に買取価格の相場をチェックすることが、一番間違いないと思います。
上述のホームページでチェックして頂いても構いませんし、お電話(089-921-4489)して買取価格を確認して頂いても構いません。


少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。


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